子どもができたときに、チャイルドシート選びに迷ったことのある方々いらっしゃるのではないでしょうか?
チャイルドシートって一口に言っても「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」と種類がたくさんあるんですよね!!
私も当時、なんとなく知ってはいたものの何が違うのかよくわからなかったです、、、
今回は意外と知らないそれぞれの種類の違いをわかりやすく解説します!!
チャイルドシートの種類
チャイルドシートの基本的な分類として対象年齢や体格の違いで呼び方が異なります。少し紛らわしいのですが、これら全てを総称して「チャイルドシート」と呼びます。
ベビーシート
ベビーシートは、新生児~1歳頃までの赤ちゃんを対象としたチャイルドシートです。
産まれたばかりのふにゃふにゃな赤ちゃんの首や背中をしっかり包み込んでくれるため安心して利用できます。
ものによっては、車から取り外せてベビーカーにそのまま載せかえられるタイプもあり便利です。
ただ利用できる期間が短いのが気になる点ではあります。
選び方
年齢よりも体格で選ぶことが重要です。サイズの合わないシートを使うと、万が一の事故で負傷するおそれがありますので推奨年齢・体重を確認し選びましょう!
頭や体をしっかり固定できるもので、国が定める安全基準をクリアした証のEマークがついた商品なら安心です。取り付けが簡単なISOFIXを採用したシートや、子どもが成長してからも使えるチャイルドシート兼用を選ぶのもいいでしょう。
チャイルドシート
チャイルドシートは、幼児や子どもを車の事故から守るための安全シートです。
1歳頃〜4歳頃の子どもが対象で、前向き・後ろ向き両方の取り付けが可能となります。
ベビーシートより大きく、座る姿勢をサポートする構造が特徴となります。
製品によってはベビーシートも兼ねたチャイルドシートもあります。
選び方
乗り降りのしやすさと快適性がポイントです!
チャイルドシートは座面が固定されている固定式と、座面が回転する回転式があります。
回転式のほうが、子どもを乗せたり降ろしたりしやすいのでおすすめです!!
シートは蒸れにくいメッシュ素材でクッション性が高いものを選ぶと、長時間の乗車でも快適に過ごせます。
お菓子やジュースをこぼしたり、夏場は汗をかいたりするためシートがよく汚れるので、
パーツの取り外しができて、丸洗いできるタイプを選ぶもポイントです!!
我が家で使っているチャイルドシートはISOFIX式とシートベルト式をそれぞれ使ってます!!

※ISOFIX式のチャイルドシートです。これはベビーシートも兼ねたタイプでApricaの製品です!
下の子が使用しています。最近きつくなってきてます。。。

※シートベルト式のチャイルドシートです。これはCombiの製品です!
上の子が使用しています。
ジュニアシート
ジュニアシートは、4歳頃〜12歳頃(体重15kg以上)の子ども向けの安全シートです。
シートベルトが子どもの体に適切にフィットするよう設計されており、大人用シートベルトを正しく使用できるように補助する役割を持ちます。背もたれ付きタイプは側面の衝撃からも保護し、長時間の乗車時に快適です。
選び方
乗り降ろしを楽にするために、座面の高さが低いものを選ぶのが良いです!!
子どもを高く持ち上げて乗り降ろししなくて済みますし、子どもが自分で降りることもできるので楽になります。
またリクライニングが調整できるものを選ぶのもポイントです!
リクライニングができると眠ったときの体制が楽になったり、首がガクッと前に落ちにくいので子どもが快適に過ごせます!!
まとめ
チャイルドシートの種類を利用目安でまとめてみました!!
参考にしていただければと思います!!
種類 | 対象 | 年齢 | 身長 | 体重 |
ベビーシート | 新生児・乳児 | 新生児~1歳頃まで | 70cm以下 | 10kg未満 |
チャイルドシート | 幼児用 | 1歳頃~4歳頃まで | 65~100cm | 9~18kg |
ジュニアシート | 学童 | 4歳頃~12歳頃まで | 100~140cm | 15~36kg |
※年齢や身長は、体重はあくまで目安です
チャイルドシートは子どもを車に乗せるのに必須となります。
けっこう値が張るものが多いので長く使えるものを選んでみてください!!
それでは!!
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